スギカミキリの成虫休眠打破に効果的な低温処理方法

スギカミキリの成虫休眠打破に効果的な低温処理方法

レコードナンバー632029論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00015842NACSIS書誌IDAN00198561
著者名北島 博
書誌名日本林學會誌 = Journal of the Japanese Forestry Society
別誌名日本林学会誌
発行元日本林學會
巻号,ページ83巻・ 3号, p.225-230(2001-08)ISSN0021485X
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抄録スギカミキリSemanotus japonicus(Lacordaire)の人工条件下における継代飼育技術を確立するために、成虫体眠を打破するための低温処理方法を改良した。羽化後、低温処理(15℃10日間、7℃90日間、15℃10日間(すべて全暗))を開始するまでの25℃LD)16:8の期間を5~40日まで変化させた結果、5日目のときに成虫生存率が最も高かった。次に、羽化後5日目の成虫に対して、前処理(15℃10日間)、本処理(5~13℃90日間)、および後処理(15℃10日間)(すべて全暗)で構成される低温処理と、その後の成虫飼育温度(20または25℃LD14:10)との組合せによる9種類の処理を施した。その結果、15℃10日間、7℃90日間、15℃10日間の順に低温処理を施した後、20℃LD14:10で交尾・産卵させた場合に、低温処理後の産下卵の平均孵化率が74.1%と高く、また成虫の生存期間が長かったことから、この条件が本種の継代飼育に用いるのに最適であると考えられた。
索引語カミキリムシ科;スギ;休眠;低温;成虫;飼育
引用文献数17
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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