培地支持体と通気がウド体細胞胚の発芽と生育に及ぼす影響

培地支持体と通気がウド体細胞胚の発芽と生育に及ぼす影響

レコードナンバー632136論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00015006NACSIS書誌IDAN00025257
著者名西平 隆彦
林 義明
松本 恭子
書誌名園藝學會雜誌
別誌名園芸学会雑誌
Journal of the Japanese Society for Horticultural Science
発行元園藝學會
巻号,ページ70巻・ 5号, p.567-571(2001-09)ISSN00137626
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抄録培地支持体と通気処理が、ウド'愛知坊主'の懸だく細胞から誘導した体細胞胚の発芽と生育に及ぼす影響を調査した。 1.体細胞胚の発芽と生育は、支持体の種類によって異なった。すなわち、培着開始4週間後の発芽率はポリエステルで75.0%、バーミキュライトで56.3%寒天で37.5%であった。また、培養開始4週間後の小植物体の地上部の新鮮重と乾物重もポリエステル支持体で大きかった。 2.培養開始5週間後の発芽率は5週間自然通気のみを行ったA区、2週間の自然通気に引き続いて3週間強制通気を行ったB区、強制通気のみを行ったC区において、それぞれ70.0%、69.0%、58.0%となった.発芽したすべての体細胞胚は小植物体へ発達した。培養開始5週間後の小植物体の草丈、新鮮重と乾物重は、C区よりA区とB区で増大した。A区では、すべての小植物休で膨潤化がみられたが、B区とC区ではみられなかった。従って、正常な小植物体はB区で多く得られることが明らかとなった。以上の結果から、小植物体を効率的に生産するためには植物支持体としてポリエステルを用い、培養前半は高湿度、後半は低湿度が適当と推察された。
索引語ウド;体細胞胚;発芽;生育;培養;培地;通気
引用文献数7
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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