胚培養によるカキ‘刀根早生’と‘西村早生’の交雑個体の作出

胚培養によるカキ‘刀根早生’と‘西村早生’の交雑個体の作出

レコードナンバー640098論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20009168NACSIS書誌IDAA11480140
著者名岩本 和也
書誌名和歌山県農林水産総合技術センター研究報告
別誌名和歌山農林水技セ研報
Bull. Wakayama Res. Cent. Agri. Forest. Fish
発行元和歌山県農林水産総合技術センター
巻号,ページ2号, p.41-48(2001-03)ISSN13455028
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抄録刀根早生'と'西村早生'の交雑個体作出のため胚培養開始時期、増殖したシュートの発根方法、培養個体の順化方法と育成系統の倍数性を検討した。 1.'刀根早生'未熟胚の培養開始適期は受粉60日から80日後にかけてで、3mm以上の種子に含まれる球状胚、ハート型胚や魚雷型胚の培養を行うことによって、個体が獲得できた。 2.カキ培養個体のシュートは、IBA200ppmでシュート基部を浸漬し墨汁1%を加えたホルモンフリー培地に置床し、2000lxで培養する暗黒培地法を用いると葉の黄化も見られず、8割程度の個体が発根した。 3.培養物の順化では、通気フィルター1穴で40日間その後3穴で8日間行い、1週間蓋全体を少し空けた後、蓋を全開することによって7割程度の個体で順化に成功した。 4.順化した交雑個体の相対DNA量からいずれの系統も両親の中間の染色体数を持つ異数体である可能性が高いと考えられた。 5.カキでは、異数体と考えられる個体でも培養することによって完全な植物体に生育することがわかった。
索引語カキ;胚;培養;交雑
引用文献数10
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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