トマト栽培における肥効調節型窒素肥料を利用した全量基肥施用法

トマト栽培における肥効調節型窒素肥料を利用した全量基肥施用法

レコードナンバー640152論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20011749NACSIS書誌IDAN00195767
著者名小菅 佐代子
桑野 伸晃
三枝 正彦
書誌名日本土壌肥料學雜誌 = Journal of the science of soil and manure, Japan
別誌名日本土壌肥料學雜誌 : 土壌・肥料・植物栄養
Japanese Journal of Soil Science and Plant Nutrition
日本土壌肥料学雑誌
発行元日本土壌肥料學會
巻号,ページ72巻・ 5号, p.621-626(2001-10)ISSN00290610
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抄録生育期間の長い夏秋トマト栽培において有機合成緩効性肥料と3種のシグモイド型肥効調節型窒素肥料を組み合わせることによって、トマトの養分吸収特性に適合した窒素供給を省力的に行う全量基肥施用法について検討した。 1)窒素溶出特性の異なるシグモイド型ポリオレフィン樹脂被覆尿素(POCUS40、POCUS100、POCUS120)の混合割合を変えて均等溶出型、中後期溶出型の2処理を設け、トマトの生育・収量を慣行施肥栽培と比較した。 2)トマトの草姿(葉幅、葉長および茎径)は処理区間で差はみられなかった。 3)中後期溶出型区は、慣行栽培以上の果実総収量を得ることができ、A品収量も他区に比べ優った。 4)果実の糖度およびアスコルビン酸含量に施肥処理区間の差はみられなかった。 5)以上のことより、タイプの異なる肥効調節型窒素肥料を組み合わせ、果実収穫盛期に窒素供給量を増やす供給パターンを作出することにより、トマトの外観品質・収量を落とすことなく省力的な全量基肥栽培が可能であることが明らかとなった。
索引語トマト;緩効性肥料;窒素肥料;施肥;省力
引用文献数15
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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