食品製造副生物の利用に関する研究(2)

食品製造副生物の利用に関する研究(2)

レコードナンバー640212論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20002320NACSIS書誌IDAN00330024
論文副題茶系飲料残渣の抗酸化性とその利用
著者名桑原 秀明
大澤 克己
栗林 剛
ほか1名
書誌名長野県食品工業試験場研究報告 = [Research] report of the Nagano State Laboratory of Food Technology
別誌名Research report of Food Technology Research Institute of Nagano Prefecture
発行元長野県食品工業試験場
巻号,ページ29号, p.25-30(2001-10)ISSN0286102X
全文表示PDFファイル (682KB) 
抄録抗酸化性を有する茶系飲料残渣の利用を図るため、緑茶およびウーロン茶浸出残渣の水またはエタノール抽出物の安定性と食品への利用についてモデル試験を行い、以下の結果を得た。 1.両残渣の水抽出液は、pH6以下の酸性側で安定した抗酸化活性を示し、121℃加熱においても活性は低下しなかった。 2.両残渣抽出物のβ-カロチン水溶液、果実または野菜飲料、およびイチゴまたは赤カブ色素液に対する退色防止効果を調べたところ、β-カロチン水溶液への添加試験では退色防止効果が認められたが、他の色素では明らかな効果は見られなかった。 3.てんぷらモデル食品製造における添加試験で、エタノール抽出物の油への添加は、揚げ物および残油の酸化を明らかに防止した。しかし、残渣粉末の衣への添加では、明らかな抗酸化効果は見られなかった。また、残渣粉末をビスケットへ添加し、酸化防止効果を調べたが、今回の試験では効果は認められなかった。
索引語茶;残渣;抗酸化物質;利用
引用文献数9
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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