中山間地域における農業・農村整備事業と環境保全(1)

中山間地域における農業・農村整備事業と環境保全(1)

レコードナンバー640447論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20002773NACSIS書誌IDAA11577672
論文副題圃場整備と環境への負荷
著者名落合 一奈
弓削 こずえ
中野 芳輔
ほか1名
書誌名九州大学大学院農学研究院学芸雑誌
別誌名Science bulletin of the Faculty of Agriculture, Kyushu University
発行元九州大学大学院農学研究院
巻号,ページ55巻・ 2号, p.215-225(2001-02)ISSN13470159
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抄録八女東部地域は、福岡市から約50kmの距離に位置しており、都市住民も参加したコミュニティーを作ることが可能である。宿泊・農業体験などを行えるような環境を作ることが、都市と農村の交流には重要なことである。このような環境を作るには、地域農業の継続が基本条件であり、生産基盤整備は必要不可欠である。現在、高齢化、労働力不足が問題になっており、機械化のための整備が今後の課題である。すなわち、それぞれの地形や営農形態に応じた将来計画を立て、それに沿うような整備を行うことが重要である。平坦地ではぶどう、かき、茶および施設園芸の団地化、水田の大区画化を行い、効率的な農業、機械化などにより、高収入で、ゆとりのある経営をめざす必要があろう。急傾斜地でも、狭い谷地ではないところは団地化を行い、機械作業が出来る程度の緩やかな傾斜にし、農道を整備する必要がある。 今後は、水管理、施設の暖房などの管理、害獣防除などに太陽、風力および小水力などのクリーンエネルギーを利用することが重要である。さらに、堆肥の利用、汚水処理水利用など、地域環境への負荷が少ないシステムを作ることが求められている。 2000年9月に星野村・浮羽村で棚田サミットが開催された。ますますこの地域での棚田保全への関心が高まると思われる。
索引語中山間;圃場整備;環境保全;農村整備
引用文献数11
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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