黒毛和種肥育法の改善

黒毛和種肥育法の改善

レコードナンバー640692論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20002644NACSIS書誌IDAA11573718
論文副題地域未利用資源と丸粒穀類を組み合わせた飼料給餌法による低コスト・高品質牛肉生産技術の開発(2)肥育後期における丸粒穀類を使用したTMR給与が産肉性に及ぼす影響
著者名飯島 知一
笠井 勝美
関 正博
ほか1名
書誌名茨城県畜産センター研究報告 = Bulletin of the Ibaraki Prefectural Livestock Research Center
別誌名茨城畜セ研報
Bull. Ibaraki Pre. Liv Exp. Stn
発行元茨城県畜産センター
巻号,ページ31号, p.101-105(2001-08)ISSN13466488
全文表示PDFファイル (593KB) 
抄録黒毛和種去勢牛への肥育後期における九粒穀類を組み合わせた飼料給与が飼料摂取量、発育成績および肉質に及ぼす影響について検討した。試験区は給与濃厚飼料の違いより九粒トウモロコシ(以下九粒区)、大麦挽割り区(以下挽割区)大麦圧ペン区(以下圧ペン区)の3区に区分した。 1.DGは九粒区が0.72kg、挽割区が0.81kg、圧ペン区が0.87kgで3区に差は見られなかった。 2.1日1頭当たり飼料摂取量は九粒区が7.89kg、挽割区が7.93kg、圧ペン区が8.57kgで3区とも大きな差は認められなかった。 3.体格については、体高、胸囲、体長、十字部高、胸深の各項目について有意な差を認めなかった。 4.肉質については、BMS.Noが九粒区が6.67、挽割区が5.00、圧ペン区が5.00で有意な差がなく、その他脂肪交雑等級、肉質等級、肉のきめ・締まり等級、脂肪の色沢等級、ロース芯面積、バラの厚さ、皮下脂肪厚、歩留基準の各項目についても有意な差を認めなかった。 5.疾病については鼓脹症の発生が各試験区にそれぞれあり、試験区による差は認められなかった 6.飼料費については、1頭当りの飼料費は九粒区が93、521円、挽割区が96、391円、圧ペン区が104、155円、1kg増体に要した飼料費は九粒区が130、501円、挽割区、圧ペン区が118、873円で、1頭当りの飼料費は九粒区、1kg増体に要した飼料費は挽割、圧ペン区が低かった。以上のことにより、肥育後期に配合飼料中穀類として九粒トウモロコシを給与した場合、増体に影響はなく、また肉質においては良好な結果を得、その利用は十分可能であることが実証された。
索引語肉牛;肥育;穀物;混合飼料;産肉性
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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