里地におけるランドスケープ構造と植物相の変容に関する研究

里地におけるランドスケープ構造と植物相の変容に関する研究

レコードナンバー640814論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20024563NACSIS書誌IDAN10037751
著者名山本 勝利
書誌名農業環境技術研究所報告
別誌名Bulletin of National Institute for Agro-Environmental Sciences
Bulletin of the National Institute for Agro-Environmental Sciences
Bulletin of the National Institute of Agro-Environmental Sciences
Bull. Natl. Inst. Agro-Environ. Sci
農環研報
発行元農業環境技術研究所
巻号,ページ20号, p.1-105(2001-08)ISSN09119450
全文表示PDFファイル (7626KB) 
抄録里山,農地,居住域が一体となった里地ランドスケープ構造の変容が二次的自然と結びついた植物相に及ぼす影響を,時間,空間スケールを変えて解析した。国土スケールでは,過去約100年間の変容を日本全国を対象として解析し,地形ならびに歴史的な奥山の存在による地域的差異を明らかにした。地域スケールでは,国土スケールの地域的差異に基づいて岩手県西和賀地域,埼玉県比企地域,茨城県南部地域の3地域を対象地に選定し,集落を単位として,里山の変容が植物相に及ぼす影響を,林床植物の生育状況,林分構造,林分へのアクセス性,過去の林野利用形態により評価した。その結果,今日の里山林管理がアクセス性に規定されているために生じた過去と現在の林野利用の不一致が植物相に影響を及ぼしていることを明らにした。さらに,この不一致の解消には,林野利用の履歴に基づいた管理対象地の選定と,里山とアクセス路の一体的管理が必要なことを提示した。
索引語農村;景観;構造;植物相;変遷;日本;地形;林野;管理;集落
引用文献数275
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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