削蹄による肥育用黒毛和種牛の蹄形,蹄病発生および生産性の変化

削蹄による肥育用黒毛和種牛の蹄形,蹄病発生および生産性の変化

レコードナンバー641096論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014801NACSIS書誌IDAN00191857
著者名三角 一浩
鳥居 哲太郎
青木 修
ほか4名
書誌名日本獣医師会雑誌 = Journal of the Japan Veterinary Medical Association
発行元日本獸医師会
巻号,ページ54巻・ 11号, p.829-836(2001-11)ISSN04466454
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抄録肥育牛における蹄の生長、蹄疾患の発生や生産性と削蹄との関係について検討した。肥育期の黒毛和種16頭(13.0±2.0ヵ月齢、体重308.0±30.8kg、去勢牛)を削蹄間隔により3、6および12ヵ月削蹄群ならびに無削蹄群の4群に分け、以後19ヵ月間、蹄計測、蹄形め変化を記録した。と殺後、蹄病変を観察し、枝肉成績を記録した。削蹄間隔の延長に伴い、蹄角度は小さく、蹄壁・蹄踵長は長くなった。12ヵ月削蹄群および無削蹄群では蹄の変形が進み、伸びた蹄踵で負重するようになった。白帯離解の発生頻度は無削蹄群で有意に高かった(P<0.05)。歩留基準値は、6ヵ月削蹄群が12ヵ月および無削蹄群と比較して有意に高い値を示し(P<0.05)、産肉量が向上していた。本研究結果から、削蹄間隔を6ヵ月とすることで、標準蹄に近い蹄形が維持され、蹄病変の発生抑制と産肉量向上に役立つことが明らかとなった。
索引語肉牛;蹄;疾病;生産性
引用文献数19
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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