セイヨウナシ主要品種における果肉の糖・酸およびペクチン含量と組成の特徴

セイヨウナシ主要品種における果肉の糖・酸およびペクチン含量と組成の特徴

レコードナンバー641436論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00016464NACSIS書誌IDAA11178236
著者名荒木 忠治
長谷川 美典
伊庭 慶昭
書誌名日本食品保蔵科学会誌
別誌名日本食品保蔵科学会誌
発行元日本食品保蔵科学会
巻号,ページ27巻・ 6号, p.343-347(2001-12)ISSN13441213
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抄録セイヨウナシ、バートレット、ラ・フランス、パス・クラサン、ウインター・ネリスおよびドヴァイアン・ジュコミスの果肉成分中、糖、酸、ペクチン組成、性状別含量と組成比の違いを調査した。 (1)収穫時の全糖含量は、バートレット、ラ・フンスパス・クラサンが9~11%、ウインター・ネリス(冷蔵40日)が12%、ドヴァイアン・ジュコミス(冷蔵60日)が11%であった。 (2)主な構成糖は、全品種ともショ糖、ブドウ糖、果糖およびソルビトールで、主要糖は果糖である。収穫時の含量と比率は、バートレットとラ・フランスが6~8%(全糖の60~70%)、他の3品種は8~10%で、(同81~85%)を占めた。 (3)収穫時の全遊離酸含量は、バートレットが0.3~0.4%、他の品種は0.2%台で、主要酸はバートレットのみがクエン酸で、他はリンゴ酸であった。 (4)収穫時の全ペクチン含量は、バートレットが約400mgで、既報値に比べ少なく、パス・クラサンは500~600mg、ラ・フランスは470~690mgと年次による変動が著しかった。 性状別含量は、バートレットのW-Pが約70mg、ラ・フランスとパス・クラサンは90~130mg、Na-Pが310~525mgで、両画分の比率はほぼ20:70であった。 H-P画分は、30~60mgで6~12%を占め、品種間差や追熟による変化少なかった。
索引語ナシ;品種;糖;有機酸;ペクチン;含有量;組成
引用文献数10
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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