サルモネラ不活化ワクチン接種鶏群が飼育されている大型ウインドウレス鶏舎における石灰散布の効果と免疫磁気分離法によるサルモネラの検出

サルモネラ不活化ワクチン接種鶏群が飼育されている大型ウインドウレス鶏舎における石灰散布の効果と免疫磁気分離法によるサルモネラの検出

レコードナンバー641483論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00011607NACSIS書誌IDAN0007252X
著者名渡邊 理
秋山 敬孝
岩本 麻子
書誌名鶏病研究会報
別誌名Journal of the Japanese Society on Poultry Diseases
鶏病研究会報
巻号,ページ37巻・ 3号, p.168-173(2001-11)ISSN0285709X
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抄録サルモネラに汚染された大型ウインドウレス鶏舎の衛生対策として全鶏舎の通路に石灰散布を実施した。また、Salmonella Enteritidis(SE)不活化ワクチン接種により清浄化されたと判断した鶏群の環境モニターリング検査として免疫磁気分離法の利用を検討した。集菌後直接培養する方法(ビーズ直接法)と集菌後さらに増菌をかける培養法(ビーズ増菌法)で実施した。石灰散布によりサルモネラの検出頻度と血清型数は減少したが、牽引スワブ(DS)によるモニターリング方法が無効となった。また、塵埃(ケージおよび集卵ベルトの塵埃)の検査では、鶏病研究会の一次増菌培養法(一次増菌法)および遅延二次培養法(DSE)でSEは分離されなかったが、免疫磁気分離法により検出された。以上のことから免疫磁気分離法は環境モニターリング検査の精度を高める方法として有効であることが示唆された。そして、一度SEに汚染した農場は、汚染鶏の出荷後の消毒とワクチン接種鶏導入により一次増菌法、DSE等で鶏舎環境からSEが検出されなくなっても、鶏舎、鶏群は完全に清浄化されたわけではなく、検出限界以下に菌量が減少しているものと推察された。
索引語ニワトリ;細菌(サルモネラ);免疫学的手法;検索
引用文献数17
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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