林業推進委員が地域の山林管理に果たす役割

林業推進委員が地域の山林管理に果たす役割

レコードナンバー641556論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00019031NACSIS書誌IDAA11307929
著者名葉 勝億
書誌名森林研究 = Forest research, Kyoto
別誌名For. res., Kyoto
森林研究
発行元京都大学大学院農学研究科附属演習林
巻号,ページ73号, p.23-34(2001-12)ISSN13444174
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抄録担い手の高齢化や林業採算性の悪化などにより、我が国における林業活動は不活発化してきている。こうした現状にあって尚、地域の山林管理推進のために積極的に活動する森林組合は少なくない。山林管理推進の方法の一つとして各集落の林家の代表者を介して、林家とのコミュニケーションを図り、施業を推進するという方法が見られる。和知町における林業推進委員もこうした取組の一つである。林業推進委員が地域の山林管理とりわけ間伐の実施にどのような仕組みで機能しているのかを林業推進委員への聞き取りを中心に調査した。この調査で、林業推進委員制度は集落の村落共同体的特徴を基盤とした集落の人的資源を集落全体の山林管理のために活かすことで成立していることが分かった。また、林業推進委員による林家への勧誘活動が間伐を推進することに一定の効果を上げていること、その効果の大きさは集落の林家の林業への関心の高さ、林業推進委員の集落の山林や林業に関する知識に影響されていることが分かった。
索引語林業;森林組合;地域;間伐;管理;村落
引用文献数4
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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