極大粒型イネ品種における不稔発生の要因
極大粒型イネ品種における不稔発生の要因
レコードナンバー | 641757 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
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ALIS書誌ID | ZZ20018840 | NACSIS書誌ID | AN00094318 |
著者名 | 滝田 正 | ||
書誌名 | 日本作物学会東北支部会報 | ||
別誌名 | Report of the Tohoku Branch, the Crop Science Society of Japan | ||
発行元 | 日本作物学会東北支部 | ||
巻号,ページ | 44号, p.3-6(2001-12) | ISSN | 09117067 |
全文表示 | PDFファイル (316KB) | ||
抄録 | イネの籾面積(籾長×籾幅)が44mm2以上または籾長が10mm以上の極大粒型では不稔籾が45%以上発生した。この不稔率は奇形籾率と相関関係が高かった(r=0.886**)。粒長、粒幅に関する準同質遺伝子系統の比較でも、極大粒型は、奇形籾が多く、不稔が多かった。しかし、籾面積が43mm2以下または籾長が9.7mm以下の場合は不稔と粒大の間に相関関係は認められないので、不稔の少ない極大粒を選抜する場合、これらの数値を目標にする必要がある。 | ||
索引語 | 水稲;粒;大きさ;多収;稔性;抑制;奇形;もみ | ||
引用文献数 | 8 | 登録日 | 2011年03月05日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |