1H-2,3-Benzoxazine誘導体の合成と除草活性
1H-2,3-Benzoxazine誘導体の合成と除草活性
レコードナンバー | 641808 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
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ALIS書誌ID | ZZ00015061 | NACSIS書誌ID | AN00196227 |
著者名 | 甲斐 浩幸 冨田 実 中井 徹 ほか3名 | ||
書誌名 | 日本農薬学会誌 | ||
発行元 | 日本農薬学会 | ||
巻号,ページ | 27巻・ 1号, p.53-58(2002-02) | ISSN | 03851559 |
全文表示 | PDFファイル (580KB) | ||
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抄録 | 種々の1H-2,3-ペンゾオキサジン誘導体を合成し、畑地雑草に対する除草活性と作物への選択性を評価した。その結果、ベンゾオキサジン環の4位に3-クロロ-4-フルオロフェニル基または3-ブロモー4-フルオロフェニル基が置換した場合、高い除草活性を示した。ベンゾオキサジン誘導体を処理した雑草は、強い白化症状を呈した。合成した誘導体の中で、4-(3-クロロ-4-フルオロフェニル)-1H-2,3-ベンゾオキサジン(23)および4-(3-ブロモ-4-フルオロフェニル)-6-フルオロ-1H-2,3-ベンゾオキサジン(34)は、1.0kga.i./haの土壌処理においてイヌビエおよびメヒシバに対して高い除草活性を有するとともにダイズに選択性を示した。 | ||
索引語 | 除草剤;複素環式化合物;合成;作用特性;化学構造;選択性 | ||
引用文献数 | 13 | 登録日 | 2011年12月19日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |