瀬戸内海南東部海域での有毒渦鞭毛藻Alexandrium tamiyavanichiiによる二枚貝の最初のPSP毒化

瀬戸内海南東部海域での有毒渦鞭毛藻Alexandrium tamiyavanichiiによる二枚貝の最初のPSP毒化

レコードナンバー641819論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00009680NACSIS書誌IDAN00117741
著者名橋本 多美子
松岡 聡
吉松 定昭
三木 一男
西堀 尚良
西尾 幸郎
野口 玉雄
書誌名食品衛生学雑誌
別誌名Journal of the Food Hygienic Society of Japan
Food hygiene and safety science
J. Food Hyg. Soc. Jpn.
Food Hyg. Saf. Sci.
食衛誌
Shokuhin eiseigaku zasshi
発行元[日本食品衛生学会]
巻号,ページ43巻・ 1号, p.1-5(2002-02)ISSN00156426
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抄録1999年12月初旬、瀬戸内海南東部海域においてAl-exandrium tamiyavanichiiが発生し、養殖アカガイ、天然ムラサキイガイが麻痺性貝毒(PSP)で毒化した。A. tamiyavanichiiは、Gonyautoxin(GTX)-2、GTX3とGTX4を83mol%含有していた。毒化した養殖アカガイは、GTX2、GTX3を主成分とし、2か月間の出荷規制の後半にGTX3の減少に伴いSTX含量が上昇した。可食部の毒量変化を臓器別に調べたところ、鰓でのPSPの減少が著しかった。一方、ムラサキイガイのPSP毒組成は、A. tamiyavanichiiの毒組成に類似していた。ムラサキイガイのPSP解毒代謝速度は、アカガイより速く、1週間で規制値を下回り、中腸腺以外の内臓器官での減毒が速やかに進行した。
索引語貝毒;アカガイ;イガイ;藻類;麻痺;瀬戸内;海域
引用文献数19
登録日2011年12月19日
収録データベースJASI, AGROLib

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