ビルコンS剤の核多角体病ウイルス消毒効果

ビルコンS剤の核多角体病ウイルス消毒効果

レコードナンバー641886論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00018743NACSIS書誌IDAN10482969
著者名伊藤 寛
書誌名群馬県蚕業試験場研究報告 = Bulletin of the Gunma Sericultural Experiment Station
別誌名Bull. Gunma Seri. Exp. Stn
群馬蚕試研報
発行元群馬県蚕業試験場
巻号,ページ7号, p.23-28(2001-03)ISSN13412981
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抄録家畜用消毒剤として登録されているビルコンS剤について、ホルマリンに替わる消毒剤としての養蚕現場における実用性を検討し、以下の結果を得た。 1.ビルコンS剤の核多角体病ウイルス(以下、NPV)に対する不活化作用は、ホルマリンと比較し緩やかに進行する。ホルマリン20倍希釈液が高濃度多角体精製液を10分で不活化したのに対し、ビルコンS剤は50倍希釈液で60分、100倍希釈液で120分の不活化時間を要した。 2.ビルコンS剤は、蚕に対する毒性が極めて低く、安全な薬剤である。50倍希釈液で汚染した人工飼料及び桑葉を食下した場合でも、中毒症状は認められず、実用飼育上ほとんど問題ない。 3.ビルコンS剤は、NPVに対して散布による消毒効果は、認められなかった。しかし、緩やかに不活化作用が進行することから、蚕具類の浸漬用消毒剤としての利用が可能である。
索引語多角体病;ウイルス;消毒;薬剤
引用文献数2
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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