長期間保存したニワトリ凍結精液の受精能

長期間保存したニワトリ凍結精液の受精能

レコードナンバー642106論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00013985NACSIS書誌IDAN00381852
著者名宮川 博充
大塚 勝正
野田 賢治
木野 勝敏
中村 明弘
水野 けい一郎
梅澤 吉孝
書誌名愛知県農業総合試験場研究報告 = Research bulletin of the Aichi-ken Agricultural Research Center
別誌名Research bulletin of the Aichi Agricultural Research Center
発行元愛知県農業総合試験場
巻号,ページ33号, p.313-318(2001-12)ISSN03887995
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抄録液体窒素内では約7年間および10年を越えて長期間保存したニワトリ凍結精液の受精能について検討した。  ニワトリ精液の凍結は、グリセロールを含む凍結保護液で希釈し、プログラムフリーザーで-80℃まで冷却後液体窒素内に保存した。ニワトリ凍結精液は5℃で融解、グリセロール除去のため希釈、遠心分離(1,100g/15分)して上澄みを除去後、沈殿した精子を再浮遊させて人工授精した。 凍結融解後の精子活性は良好で、受精率は約80%、ふ化率は約90%と高かった。また凍結保存期間の違いによる差がみられず、ほぼ一定に保たれていた。新鮮精液と比較すると凍結精液の精子活性や受精率はやや低かったが、有意な差はみられなかった。凍結精液で生産されたヒナは新鮮精液のヒナと同等の活力であった。 これらの結果は、種の保存や繁殖及び育種改良にニワトリ凍結精液が有効に利用できることを示唆している。
索引語ニワトリ;精液;凍結保存;窒素;受精;孵化率;液体
引用文献数16
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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