香り米2品種における香りの遺伝とその連鎖RFLPマーカーの検出

香り米2品種における香りの遺伝とその連鎖RFLPマーカーの検出

レコードナンバー642172論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00015280NACSIS書誌IDAN00236503
著者名續 栄治
寺尾 寛行
董 彦君
ほか2名
書誌名宮崎大学農学部研究報告 = Bulletin of the Faculty of Agriculture, Miyazaki University
別誌名Bulletin of the Faculty of Agriculture, University of Miyazaki
発行元宮崎大学農学部
巻号,ページ48巻・ 1-2号, p.59-65(2001-12)ISSN05446066
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抄録イネにおける香りの遺伝の解明は、多収でより良い香りをもつ品種育成に極めて重要である。本研究の目的は、香り米'白い吉'(日本在来種)と'Della'(米国)の2品種を用いて、香りの遺伝行動、香り遺伝子の座乗染色体および香り遺伝子に連鎖するRFLPマーカーを検出することであった。普通米品種('コシヒカリ'、'日本晴')と供試香り米2品種との交配で得られたF1植物はいずれも香り無であったことから、供試2品種の香りはいずれも劣性形質であることが推察された。また、それらのF2世代の香りの分離を調べた結果、香り無と香り有の分離比はいずれも3:1に適合し、1対の劣性遺伝子によって支配されていることがわかった。さらに香り米2品種間の交配で得られたF1、F2世代において、すべての植物体は香り有と判定されたことから、供試2品種の香り遺伝子は対立遺伝子であることが明らかとなった。'コシヒカリ'×'白い吉'のF2系統を用いたRFLP分析の結果から、その香り遺伝子は第8染色体に座乗するRFLPマーカーG1073と連鎖することが明らかとなった。
索引語こめ;香り;遺伝;RFLP;イネ;品種;連鎖;マーカー;検出
引用文献数15
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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