マメ科牧草リビングマルチ条件下で栽培したスィートコーンの生育及び収量

マメ科牧草リビングマルチ条件下で栽培したスィートコーンの生育及び収量

レコードナンバー642244論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014890NACSIS書誌IDAN00189888
著者名三浦 重典
渡邊 好昭
書誌名日本作物學會紀事
別誌名Proceedings of the Crop Science Society of Japan
Japanese journal of crop science
日本作物学会紀事
発行元日本作物學會
巻号,ページ71巻・ 1号, p.36-42(2002-03)ISSN00111848
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抄録マメ科牧草のアルファルファ、アカクローバ、シロクローバをリビングマルチとして利用し、除草剤を用いずに不耕起栽培したスィートコーンの生育、収量と雑草の発生状況を2ヶ年にわたって調査した。1998年、1999年とも全てのリビングマルチ区で雑草の発生は顕著に抑制された。しかし、スィートコーンの収量はリビングマルチ牧草の種類によって異なり、スィートコーンの株立ち率の高かったシロクローバリビングマルチ区(WC区)では収量、品質とも慣行栽培区(CV区)と有意な差がなかったが、株立ち率の低かったアルファルファリビングマルチ区(AL区)では収量が著しく低かった。WC区のスィートコーン株立ち率が高かった原因は、シロクローバの草高が低く乾物生産量も少なかったため、出芽や初期生育においてシロクローバとの光や養分に対する競合が小さかったことによると推察された。また、株立ち以降もWC区ではシロクローバの草高が低く、シロクローバの窒素吸収量がスィートコーンの生育にともなって減少したことから、スィートコーンとシロクローバとの間に窒素や光に対する競合はほとんどなかったと推察された。これらのことから、シロクローバによるリビングマルチを利用することで除草剤を用いずにスィートコーンを栽培することが可能であると考えられた。
索引語マメ科牧草;混植;スイートコーン;生育;収量;マルチ
引用文献数15
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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