霧ヶ峰における草地景観の生理・心理的評価に関する研究

霧ヶ峰における草地景観の生理・心理的評価に関する研究

レコードナンバー652061論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20005628NACSIS書誌IDAN00142658
著者名多田 充
油井 正昭
古谷 勝則
ほか1名
書誌名千葉大学園芸学部学術報告
発行元千葉大学園芸学部
巻号,ページ56号, p.57-63(2002-03)ISSN00693227
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抄録本研究では草地景観の要素が人間の生理・心理面に与える影響を評価した。景観要素として1.花の有無、2.眺望の差異、3.植生遷移に伴う樹林化の影響を比較した。実験は霧ヶ峰で撮影したスライド写真を用いて行った。被験者からはSD法による主観評価、感情プロフィールテスト、脳波、心拍RR間隔を測定した。その結果、花の存在効果は、主観的にはにぎやかさと価値の高さとして評価された。また脳波ではFzのα2/α1が高くなっていた。心拍RR間隔では花のない草地では心拍数が減少するのに対して、花のある草地では心拍数が増加していた。次に樹林化の影響は、主観的には眺望性の低下として評価されていた。脳波ではOzのα2/α1が減少していた。また心拍RR間隔からは樹林化によって心拍数が増加していた。花の存在や、樹林化といった草地景観の要素は言語的な評価のみならず、脳活動や自律神経系活動にまでも影響を与えていた。
索引語長野県;草地;景観;心理;評価;生理;花;写真;試験法
引用文献数9
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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