洋らん鉢物経営におけるリレー生産方式の経営的意義

洋らん鉢物経営におけるリレー生産方式の経営的意義

レコードナンバー652063論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20005628NACSIS書誌IDAN00142658
著者名早川 かほり
西山 未真
吉田 義明
ほか1名
書誌名千葉大学園芸学部学術報告
発行元千葉大学園芸学部
巻号,ページ56号, p.77-84(2002-03)ISSN00693227
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抄録本論文では、現在の洋らん経営におけるリレー栽培の意義について、栃木県における事例に基づいて明らかにする。近年わが国の花卉経営では、輸入量増加による低価格化への影響を回避するために、何らかの経営的対応が求められている。事例とする経営では、経営発展の過程において、周年栽培を可能にするために全国に先駆けてリレー栽培方式を確立していった。リレー栽培とは、苗の生育ステージ別に生産管理を専門に行う生産者に依頼して栽培する方法である。リレー栽培を行う利点は、次の3点に整理できる、まず、1つ目は労働管理をそれぞれの経営者に任せるため労働力の配分が計画的に行えることである。2つ目は、栽培管理が専門化する事で良質な苗の生産ができることであり、3つには、温室を生育ステージ別に分けられるため生育ステージに合わせた最適な栽培環境が確保できることである。そして、このような利点を最大たらしめるのは、海外における適地での低コストの苗生産と国内産地における仕上げ工程を結合したリレー生産体系であるということができるのである。
索引語ラン科;鉢物;生産体系;農業経営;労働;管理;苗;調節;生産;販売
引用文献数3
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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