施設栽培のトマト,イチゴで発生する病害虫や天敵に対する電解機能水利用への試み

施設栽培のトマト,イチゴで発生する病害虫や天敵に対する電解機能水利用への試み

レコードナンバー652110論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20011088NACSIS書誌IDAA11647111
著者名冨川 章
大久保 憲秀
北上 達
ほか1名
書誌名三重県科学技術振興センター農業研究部報告 = Bulletin of the Agricultural Research Division Mie Prefectu[r]al Science and Technology Promotion Center
別誌名Bull. Mie Agr. Res. Div.
三重農研報
発行元三重県科学技術振興センター農業研究部
巻号,ページ29号, p.1-13(2002-03)ISSN13471708
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抄録塩化カリウムを添加した蒸留水を電気分解し、強酸性水と強アルカリ性水を製造し、強酸性水を使ってトマトの灰色かび病、同葉かび病、同うどんこ病、イチゴうどんこ病に対する防除効果を調べた。強酸性水を散布した時、トマト灰色かび病菌分生子では発芽阻害が、またイチゴうどんこ病菌では分生子および菌糸組織が収縮により消滅するごとが観察された。強酸性水を圃場で散布した時、トマト、イチゴのうどんこ病に対する防除効果は高く、トマト灰色かび病では防除に有効であった。強酸性水を使って、ワタアブラムシ、ミナミキイロアザミウマ、ナミハダニ、シルバーリーフコナジラミ、トマトサビダニヘの影響を調べた。さらに、天敵であるオンシツツヤコバチ、ハモグリコマユバチ、イサエアヒメコバチ、コレマンアブラバチ、ショクガタマバエ、チリカブリダニ、ナナホシテントウヘの影響も調べた。強アルカリ性水を使って、ワタアブラムシ、ミナミキイロアザミウマ、カンザワハダニ、トマトサビダニヘの影響を調べた。強酸性水処理はトマト葉かび病、害虫、天敵に対する効果はなかった。強アルカリ性水処理は、殺虫・殺ダニ効果はなかった。トマト、イチゴに強酸性水を散布したところ、トマトでは葉に局部的な白斑症状、果実にそうか症状を生じたが、イチゴでは傷害は認められなかった。
索引語トマト;イチゴ;機能;水;病害;害虫;天敵
引用文献数10
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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