オリエンタルハイブリッド系ユリの養液栽培に関する研究

オリエンタルハイブリッド系ユリの養液栽培に関する研究

レコードナンバー652175論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00017424NACSIS書誌IDAA1138913X
著者名種村 竜太
宮島 利功
田中 雅生
ほか2名
書誌名新潟県農業総合研究所研究報告 = Journal of the Niigata Agricultural Research Institute
発行元新潟県農業総合研究所
巻号,ページ5号, p.65-74(2002-08)ISSN13449206
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抄録抑制オリエンタルハイブリッド系ユリ切り花の養液栽培における最適な栽培方式・培地・培養液管理技術について検討した。 1. 栽培方式は固形培地耕が噴霧耕と比較して、切り花品質・装置の安定性・作業性の面で優れた。 2. 培地には保水性・吸水性に優れたものが適し、モミ殻、ハイドロボール、くん炭と比較して粉砕モミ殻で品質の良い切り花が得られた。 3. 生育前期の培養液供給量は切り花全体のボリュームに影響を及ぼし、供給量が少ないと葉や花蕾が小さくなった。これに対し、後期の供給量は茎の堅さに影響し、供給量が多いと花房長が長くなり茎が軟弱になった。 4. 生育前期の培養液濃度は切り花ボリュームに影響し、濃度が低いと全体のボリュームが劣った。これに対し、後期の濃度は主に茎の堅さに影響し、濃度が高いと花房部のボリュームは増大するが茎葉部の窒素含有率が高くなり茎が軟弱になった。 5. 粉砕モミ殻を培地としたオリエンタルハイブリッド系ユリの養液栽培は実用化が可能であると考えられた。しかし、葉の濃緑化と茎の堅さのための培養液管理の改良や、培地の再利用について検討が必要である。
索引語ユリ;養液;栽培;培地;管理;技術;もみがら;培養
引用文献数22
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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