国立環境研究所微生物系統保存施設の藍藻と緑藻の凍結保存

国立環境研究所微生物系統保存施設の藍藻と緑藻の凍結保存

レコードナンバー652452論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20000458NACSIS書誌IDAN10475420
著者名森 史
恵良田 眞由美
渡辺 信
書誌名Microbiology and Culture Collections : 日本微生物資源学会誌
発行元日本微生物資源学会
巻号,ページ18巻・ 1号, p.45-55(2002-06)ISSN13424041
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抄録国立環境研究所で継代培養されている。藍藻144株(52種)と緑藻375株(157種)において、凍害防御物質としてDMSOを用い、二段階凍結法による凍結保存実験を試みた。藍藻では3%DMSO濃度で凍結・解凍後、136株(49種)で細胞の増殖が確認された。また、FDA染色法による生存率測定の結果、99株で60%以上、30株で30~60%の生存率が得られた。増殖率に基づいた渡辺法とFDA染色法の生存率比較実験の結果から、前者の99株は液体窒素内での凍結保存のみで長期保存が可能であると示唆された。緑藻においては147株(81種)で、凍結・融解後の細胞の増殖が確認され、緑藻の広い分類群で凍結保存の高い可能性が示唆された。しかし、ZygnematalesとVolvocalesで解凍後生育がみられた株は20%以下と少なかった。DMSO濃度は多くの緑藻株で0%よりも5,10%のほうが適していた。
索引語藍藻植物;緑藻植物;凍結保存;研究;施設;生存率;微生物;保存
引用文献数14
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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