ハイドランジアの底面給水栽培における用土pH,用土資材と施肥濃度
ハイドランジアの底面給水栽培における用土pH,用土資材と施肥濃度
レコードナンバー | 660038 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
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ALIS書誌ID | ZZ20005895 | NACSIS書誌ID | AN10485504 |
著者名 | 國武 利浩 谷川 孝弘 黒柳 直彦 | ||
書誌名 | 福岡県農業総合試験場研究報告 | ||
別誌名 | 福岡農総試研報 Bull. Fukuoka Agric. Res. Cent | ||
発行元 | 福岡県農業総合試験場 | ||
巻号,ページ | 21号, p.30-34(2002-03) | ISSN | 13414593 |
全文表示 | PDFファイル (575KB) | ||
抄録 | ハイドランジアの底面給水栽培において生育に好適な用土のpHについて明らかにするとともに、混合する用土資材と花色の発現および鮮明な花色を得るための促成期の時期別施肥濃度について、窒素、リン酸、カリを等量とした肥料を用いて検討した。ハイドランジアは、青系品種、赤系品種ともにピートモス単用の用土では、炭酸苦土石灰を1l当たり2~4g混入し、pHを4.5~5.5に調整した用土で良好に生育した。青系品種では、炭酸苦土石灰を11当たり3g混入して、pH調整したピートモスを基本用土として、赤玉土、赤土、鹿沼土を容量で25%混合すると青色に、フヨウライト、パーライト、ヤシガラ、杉皮を混合すると、鮮明な桃色に発色した。また、ピートモスと赤玉土の混合用土を用い、促成期における液肥の濃度を育成段階ごとに50-100-25ppm(前期-中期-後期)とすると生育が優れ、花色は青色となった。赤系品種は、ピートモスとフヨウライト、ヤシガラの混合用土を用いると、促成期に施用する液肥の濃度にかかわらず鮮明な赤色となった。 | ||
索引語 | 混合;濃度;品種;土;生育;pH;促成;給水;栽培;資材 | ||
引用文献数 | 12 | 登録日 | 2011年03月05日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |