ブドウ果汁の遊離有機酸含量測定法に関する再考

ブドウ果汁の遊離有機酸含量測定法に関する再考

レコードナンバー660039論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20005895NACSIS書誌IDAN10485504
著者名白石 美樹夫
藤島 宏之
平川 信之
書誌名福岡県農業総合試験場研究報告
別誌名福岡農総試研報
Bull. Fukuoka Agric. Res. Cent
発行元福岡県農業総合試験場
巻号,ページ21号, p.35-39(2002-03)ISSN13414593
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抄録果汁のpH変化を観測しながら、ブドウ9品種の滴定酸含量を中和法および電位差法によって測定した。電位差法に比べて中和法では酸含量が常に高く測定され、両法間の偏差は0.02~0.05の範囲にあり、平均0.03であった。中和法では、濃着色した果汁試料の当量点の判定が極めて困難であった。電位差法による滴定曲線の一次微分解析から、当量点はpH7.61~7.98の範囲にあり、平均7.75であった。果実136単位(1単位当たり10果粒)について、電位差法(当量点pH7.8)による酸含量値(Y)と実測導電率値(X)との間には直線回帰関係(Y=0.02998X-0.5583、r=0.994)が認められ、1%水準で有意に適合した。ブドウ用酸含量測定器(富士平工業社製アシライザー・モデル5G)に内蔵された回帰式を用いて、実測導電率値から酸含量を算出し、中和法および電位差法による酸含量値と比較した。中和法との偏差は0.03~0.05で平均0.04であったのに対し、電位差法との偏差は0~0.02で平均0.01であった。
索引語酸;中和;ブドウ;果汁;pH;回帰;有機酸;品種;解析;果実
引用文献数28
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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