高密度千鳥状点播による水稲高生産性直播栽培技術の開発

高密度千鳥状点播による水稲高生産性直播栽培技術の開発

レコードナンバー660137論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014811NACSIS書誌IDAN00242801
著者名菊地 栄一
嶋津 誠
川崎 聡明
ほか7名
書誌名山形県立農業試験場研究報告 = Bulletin of the Yamagata Prefectural Agricultural Experiment Station
別誌名Bulletin of the Yamagata Prefectural Agricultural Experiment Station : Yamagata Kenritsu Nogyo Shikenjo kenkyu Hokoku
Bull. Yamagata Agric. Exp. Stn.
Bull. Yamagata Pref. Agric. Exp. Stn.
山形農試研報
山形県立農業試験場研究報告
発行元山形県立農業試験場
巻号,ページ36号, p.19-50(2002-03)ISSN03887707
全文表示PDFファイル (3224KB) 
抄録県内の水稲直播の栽培面積は平成12年度が550ha程度で水稲面積の1%にも満たず、ここ数年は微増傾向に留まっている。その主な要因として、移植に比べて直播栽培は収量が低下するために、コストが軽減されても所得は移植並であることが大きい。したがって、直播で移植並の収量を確保することは、所得の増加に結びつき、かつ直播のメリットである省力・低コスト生産を最大限に発揮できるので、直播の普及拡大が今以上に可能となる。そこで本研究では、県内の主力品種である「はえぬき」を用いて移植並の収量を得るための水稲直播技術(以下、高生産性直播技術という)を開発するために、市販の打込点播播種機を高密度千鳥状播種に改良を行い、出芽苗立ちの安定化、生育診断技術の開発、生育促進技術の開発、除草体系の確立に取り組みながら、現地で実証試験を行い、移植栽培並の収量600kg/10a以上を1999年~2000年の2年間実証することができた。とくに2000年には現地で678kg/10aの実収を得た。このように打込点播播種機の改良による高生産性直播技術体系で移植並の収量および品質を得ることができる新たな栽培技術を確立した。
索引語技術;移植;栽培;収量;水稲;開発;生産性;面積;所得;改良
引用文献数32
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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