異なる施肥量で栽培した桑葉の蚕児誘引性におよぼす影響

異なる施肥量で栽培した桑葉の蚕児誘引性におよぼす影響

レコードナンバー660217論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00018606NACSIS書誌IDAN00190300
著者名くわ田 光雄
堀江 武
書誌名日本蠶絲學雜誌
別誌名Nihon sanshigaku zasshi
Nihon sanshigaku zasshi
The journal of sericultural science
The journal of sericultural science of Japan
日本蚕糸学雑誌
発行元日本蠶絲學會
巻号,ページ71巻・ 2号, p.75-81(2002-08)ISSN00372455
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抄録施肥量を異にする桑葉の蚕児誘因性への影響を検討し、誘因に関与すると考えられている物質の一部を定量した。無施肥栽培葉は、標準的な施肥栽培葉よりも、蚕期、齢期、品種の異なる蚕児を、春蚕期で6.6倍、晩秋蚕期で52倍強く誘引した。また5齢期の蚕児を用いて窒素施用量を異にする桑葉で比較すると、無施肥区>無N区>N半量区≒標準区の順に蚕児誘因性が勝った。桑葉のGC分析の結果、シトラールやフェネチルアルコールで無施肥区が施肥区よりも高い値を示した。そのうちフェネチルアルコールのGC/MS分析から、標準施肥区に比べ、N半量区で2倍、無N区で4倍、無施肥区では9倍の含量が認められ、蚕児の誘引性の大小とよく符号した。フェネチルアルコールの生成量は、窒素のみならずリン酸、カリの施用によっても影響されることが示唆された。
索引語施肥;葉;性;誘引;栽培;施肥量;齢;窒素;施用;分析
引用文献数15
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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