モモ‘清水白桃’の最終摘果時期遅延が果実肥大に及ぼす影響
モモ‘清水白桃’の最終摘果時期遅延が果実肥大に及ぼす影響
レコードナンバー | 660564 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
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ALIS書誌ID | ZZ20005551 | NACSIS書誌ID | AA11377130 |
著者名 | 安井 淑彦 各務 裕史 片岡 繁也 | ||
書誌名 | 岡山県農業総合センター農業試験場研究報告 = Bulletin of the Agricultural Experiment Station, Okayama Prefectural General Agriculture Center | ||
発行元 | 岡山県農業総合センター農業試験場 | ||
巻号,ページ | 20号, p.23-26(2002-07) | ISSN | 13466658 |
全文表示 | PDFファイル (341KB) | ||
抄録 | 清水白桃において、生理的落果が発生しても収量が減少しないように最終摘果時期を満開後80日ごろまで遅延し、摘果遅延が果実肥大、収量に及ぼす影響を検討した。1.満開後40日ごろの摘果で目標着果数の1.6倍に着果させ、最終摘果時期を満開後80日ごろまで遅延しても、葉果比70では慣行摘果と比較して幼果期の果実肥大がわずかに劣っただけで、成熟期には慣行摘果と同等の大きさになった。葉果比100では、果実肥大は生育期間を通して慣行摘果とほぼ等しく推移した。2.収穫時期も慣行摘果と差がなかった。3.収穫果実の核割れ果は、慣行摘果より少なかった。4.糖度、pHは慣行摘果と同等であり、最終摘果時期の遅延による果実品質への悪影響は認められなかった。 | ||
索引語 | 摘果;果実;時期;肥大;収量;収穫;モモ;落果;目標;大きさ | ||
引用文献数 | 5 | 登録日 | 2011年03月05日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |