漁場造成と環境修復

漁場造成と環境修復

レコードナンバー660815論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00011795NACSIS書誌IDAN10278554
著者名武内 智行
書誌名水産工学
別誌名Fisheries engineering
発行元日本水産工学会
巻号,ページ36巻・ 2号, p.197-202(1999-11)ISSN09167617
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抄録沿岸開発などによって干潟・藻場・砂浜が失われたり、水質・底質が汚染されたりしてきた。その結果、生物の生息環境が悪化したり、また、海へのアクセスが出来にくくなったり、景観の悪化も生じた。しかし、これからは、環境問題への関心の深まりの中、アメリカのミティゲーション制度にも見られるように、開発の適否も含め、環境影響を緩和する対策が不可欠であろう。なお、環境影響評価法(平成9年法律第81号)の第3条(国等の責務)では「事業の実施による環境への負荷をできる限り回避し、又は低減することその他の環境の保全についての配慮が適正になされるようにそれぞれの立場で努めなければならない」ことが規定された。「自然との共生」、「環境との調和」、「自然に優しい」、「海域環境に優しい」、「生態系への配慮」などさまざまな表現で沿岸域の利用・開発の見直しが望まれる今日、自然環境そのものに対する配慮・補償が必要であり、そのような方向で検討が進められつつある。また、生態系を考慮し、開発行為によって失われる(又は失われた)環境を正当に評価して、同等の(あるいはそれ以上またはそれに近い)ものを修復、再生、創造する手法の確立が急務である。
索引語環境;開発;沿岸;評価;生態系;漁場;造成;干潟;藻場;砂浜
引用文献数12
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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