カキ‘西条’における満開期前の側枝結縛が果実発育と枝葉の炭水化物蓄積に及ぼす影響

カキ‘西条’における満開期前の側枝結縛が果実発育と枝葉の炭水化物蓄積に及ぼす影響

レコードナンバー660926論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00015006NACSIS書誌IDAN00025257
著者名長谷川 耕二郎
高山 典雄
北島 宣
書誌名園藝學會雜誌
別誌名園芸学会雑誌
Journal of the Japanese Society for Horticultural Science
発行元園藝學會
巻号,ページ71巻・ 6号, p.783-788(2002-11)ISSN00137626
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抄録カキ‘西条’の15年生成木を供試し、満開20日前と満開時に針金の被覆線で側枝に結縛処理を行い、果実発育に及ぼす影響を調査した。また、結果枝における炭水化物の蓄積量を測定し、結縛処理が果実発育を促進する機能について検討した。結縛処理によって収穫果実の果皮色や糖度および果実重が優れ、とくに満開20日前結縛では果実重が顕著に増加した。満開20日前の側枝結縛はカキ‘西条’の高品質化に有効であると考えられた。結縛処理により果実生長第I期の果実発育は促進された。結縛処理1~2週間後に比葉重と葉の炭水化物蓄積量が増加した。このことから、結縛処理によって果実生長第I期の果実発育が促進されるのは、側枝に同化産物が蓄積されるためと考えられた。満開20日前結縛では、果実生長第III期の果実発育が顕著に促進された。果実生長第III期には結縛処理部は癒合しており、葉や枝の炭水化物蓄積量は対照区と同様であった。このことから、満開20日前結縛による果実生長第III期の果実発育促進は、果実生長第I期とは異なる機構によるものと考えられた。
索引語果実;発育;処理;生長;蓄積;促進;炭水化物;枝;カキ;が
引用文献数16
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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