熊野灘沿岸の魚類養殖場におけるマクロベントス群集と堆積物に及ぼす養殖活動と地形の影響

熊野灘沿岸の魚類養殖場におけるマクロベントス群集と堆積物に及ぼす養殖活動と地形の影響

レコードナンバー661176論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20015015NACSIS書誌IDAN10063434
著者名横山 寿
西村 昭史
井上 美佐
書誌名水産海洋研究
別誌名Bulletin of the Japanese Society of Fisheries Oceanography
発行元水産海洋学会
巻号,ページ66巻・ 3号, p.133-141(2002-08)ISSN09161562
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抄録1999年、漁場の適正利用と魚病の予防・蔓延防止を図るため、「持続的養殖生産確保法」が施行された。本法律により、溶存酸素量、硫化物量および底生生物を指標とする養殖漁場の環境基準が定められた。ただし、酸素消費速度に基づいた硫化物量に関する基準については、現場への適用が困難であることが指摘されている。(横山・坂見、2002)。また、底生生物に関する基準についてはその存在の有無が問われているのみで、漁場の環境容量を示すものではない。これらの指標・環境基準は科学的根拠に基づいてより的確で精度の高いものへと改訂される余地を残しており、現在、水産庁を中心に指標・環境基準の再検討が進められている。海面魚類養殖が盛んな三重県の熊野灘沿岸では、三重県科学技術振興センター水産研究部尾鷲水産研究室を中心とした研究グループにより漁場の環境調査が継続的に行われている(三重県、1995;西村ほか、2001)。養殖漁場の指標・環境基準の再検討に資するために、この一連の調査のなかで、底層環境が最も悪化しやすい夏季に養殖規模や地形が異なる22ヶ所の魚類養殖場においてマクロベントス調査を行い、動物群集に及ぼす物理化学的環境と養殖活動の影響を解析した。
索引語養殖;漁場;指標;環境;三重県;調査;沿岸;魚類;養殖場;ベントス
引用文献数39
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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