N-tert-Butyl-N´-(4-ethylbenzoyl)-3,5-dimethylbenzohydrazideの3,5-dimethylbenzoyl部分を変換した誘導体の合成と殺虫活性
N-tert-Butyl-N´-(4-ethylbenzoyl)-3,5-dimethylbenzohydrazideの3,5-dimethylbenzoyl部分を変換した誘導体の合成と殺虫活性
レコードナンバー | 661455 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
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ALIS書誌ID | ZZ00015061 | NACSIS書誌ID | AN00196227 |
著者名 | 沢田 善宏 中川 春美 塚本 芳久 ほか4名 | ||
書誌名 | 日本農薬学会誌 | ||
発行元 | 日本農薬学会 | ||
巻号,ページ | 27巻・ 4号, p.363-373(2002-11) | ISSN | 03851559 |
全文表示 | PDFファイル (749KB) | ||
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抄録 | 20-ヒドロキシエクダイソンテンプレートとの平面構造の重ね合わせモデルから、エクダイソンアゴニストであるN'-benzoyl-N-tert-butylbenzohydrazide類のひとつRH-5992の3、5ーdimethylbenzoyl部分を変換した化合物を合成し、そのハスモンヨトウ3齢幼虫に対する殺虫活性を調べた。3、5ーDimethylbenzoyl基のベンゼン環を還元したものの、3位のメチル基を変換したものおよび3、4位でヘテロ環を形成させたものをそれぞれ合成した。ベンゼン環の還元では還元が進むにつれて活性が低下消失した。3位をフルオロメチル基やジフルオロメチル基としたものは比較的高い殺虫活性を保持したが、3位のメチル基を酸化したものや、大きな置換基を導入したものの殺虫活性はほとんどなかった。3、5ーdimethylbenzoyl部分を含酸素縮合ヘテロ環へ変換した化合物は、ほとんど殺虫活性を示さなかった。 | ||
索引語 | 活性;合成;還元;化合物;ベンゼン;構造;モデル;齢;幼虫;酸素 | ||
引用文献数 | 13 | 登録日 | 2011年12月19日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |