GPSテレメトリ法と活動量センサを用いたニホンツキノワグマ(Ursus thibetanus japonicus)の行動区分

GPSテレメトリ法と活動量センサを用いたニホンツキノワグマ(Ursus thibetanus japonicus)の行動区分

レコードナンバー661612論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00019031NACSIS書誌IDAA11307929
著者名中川 恒祐
長谷川 尚史
玉谷 宏夫
高柳 敦
書誌名森林研究 = Forest research, Kyoto
別誌名For. res., Kyoto
森林研究
発行元京都大学大学院農学研究科附属演習林
巻号,ページ74号, p.131-137(2002-12)ISSN13444174
全文表示PDFファイル (1190KB) 
抄録活動量センサを併用したGPSテレメトリ法によって得られたデータから、ニホンツキノワグマ(Ursus thibetanus japonicus)の行動区分の推定を試み、受信間隔と行動区分の推定精度との関係について分析を行った。捕獲したニホンツキノワグマに活動量センサを内蔵したGPSカラーを装着し、30分間隔の位置データから算出した移動距離および活動率を得た。得られたデータを用いて、休息、滞在、移動の行動区分を推定することができた。次に、60分、120分、180 分間隔で取得されたデータを擬似的に作成し、各受信間隔において推定された行動区分と30分間隔で判定された行動区分とを比較した。行動連続時間の長い休息で高い一致率を示したのに対し、行動連続時間の短い滞在および移動では、受信間隔が長くなるにしたがって一致率が低下した。また受信間隔を長くすると、連続行動時間の長い行動区分に対しても推定精度が低下した。行動区分の推定精度は連続行動時間と受信間隔の関係によって決定されるので、調査対象とする行動区分の連続行動時間を考慮した上で、受信間隔を決定する必要があると考えられた。
索引語行動;推定;時間;データ;精度;移動;GPS;GPS;分析;距離
引用文献数9
登録日2011年12月19日
収録データベースJASI, AGROLib

論文アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat