解適合Q-tree格子を用いた有限体積法によるゴドゥノフ型スキームのバーティカルスロット式魚道への適用

解適合Q-tree格子を用いた有限体積法によるゴドゥノフ型スキームのバーティカルスロット式魚道への適用

レコードナンバー661654論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00011795NACSIS書誌IDAN10278554
著者名藤原 正幸
福島 忠雄
書誌名水産工学
別誌名Fisheries engineering
発行元日本水産工学会
巻号,ページ39巻・ 2号, p.117-123(2002-11)ISSN09167617
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抄録今までの魚道に関する研究には、現地観測にもとづく遡上数や魚種の調査と模型実験にもとづく水理構造の解明、さらに最近ではウグイやアユ等の生きた魚類を実際に用いた模型魚道の遡上実験などがある。このように比較的多くの研究事例がある水理模型実験に対して、数値シミュレーション手法によるアプローチはそれほど多くない。これは、魚道内の流況は複雑な自由水面形状をもつ射流と常流が混在した流れであることから、適用可能な数値モデルの開発が困難であったことに起因する。しかしながら、最近になって、計算機能力の向上とそれに伴う実用的に適用可能な数値スキームの開発によって、いくつかの数値モデルが提案され、適用されてきた。例えば、ストリームタイプの魚道に対して、Tsujimotoはk-ε乱流モデルを適用してその有効性を示した。また、プールタイプの魚道に対しては、後藤らはラグランジュ的な取り扱いをする粒子法を、前野らは、オイラー的な取り扱い方で自由水面を精度良く追跡するVOF法とk-ε乱流モデルを組み合わせたモデルを適用し、それぞれ鉛直2次元場において落下流状態と表面流状態の基本的流況特性を良好に再現した。
索引語魚道;モデル;研究;水理;水面;開発;体積;現地;観測;種
引用文献数25
登録日2011年07月07日
収録データベースJASI, AGROLib

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