底質安定化マットによる4年間のアマモの生長と成熟

底質安定化マットによる4年間のアマモの生長と成熟

レコードナンバー661657論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00011795NACSIS書誌IDAN10278554
著者名和泉 安洋
広沢 晃
團 昭紀
森口 朗彦
寺脇 利信
書誌名水産工学
別誌名Fisheries engineering
発行元日本水産工学会
巻号,ページ39巻・ 2号, p.139-143(2002-11)ISSN09167617
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抄録瀬戸内海東部、播磨灘の南岸に位置する徳島県鳴門市北灘町櫛木浜は、冬の北西の季節風による波浪(最大沖波2m)で生じる海底面の砂面変動がアマモ場形成の主な制限要因となり、小規模なパッチ状のアマモが点在するのみである。筆者らは、研究現地に櫛木浜を選定し(Fig.1)、一般的には静穏と考えられている瀬戸内海において、海面が北方向に開け波浪条件の厳しい海域での、アマモ場造成技術に関する研究を継続している。アマモ場造成に関する従来の試験・研究の結果において、研究地におけるモニタリングを2年以上継続し、3年以上のアマモの生育を報告した例は、筆者らが調べた範囲では見当たらない。筆者らは、「底質安定化マット(Sediment Stabilizer mat、以下「SSマット」と称する)」を用いて、海底面の砂面変動を局所的に緩和させ、アマモの生育を促進する試みを行った。1995年度に播種、その後1.5年間のアマモの繁茂という結果を得た。本報では、1996年度に再び同様の方法で播種した場合と併せ、現地でのモニタリングによって、SSマット上での4年間以上のアマモの生長と成熟を確認したので報告する。
索引語アマモ;研究;底質;生長;成熟;海底;砂;変動;現地;造成
引用文献数9
登録日2011年07月07日
収録データベースJASI, AGROLib

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