水耕ホウレンソウによるダイオキシン類吸収と葉部への移行

水耕ホウレンソウによるダイオキシン類吸収と葉部への移行

レコードナンバー662182論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00015097NACSIS書誌IDAN0009670X
著者名井上 興一
江頭 直義
野馬 幸夫
ほか1名
書誌名佐賀大学農学部彙報
別誌名Bulletin of the Faculty of Agriculture, Saga University
発行元佐賀大学農学部
巻号,ページ87号, p.105-110(2002-12)ISSN05812801
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抄録ダイオキシン類の土壌から吸収および葉部への移行について、一つの基礎データーを得るために、高濃度汚染培地(水耕)でホウレンソウを栽培し、根に吸収されたダイオキシン類の地上部への移行について検討した。根に存在する各種ダイオキシン化合物量に対する葉部に含まれている量の割合は4塩化物で約3.7~2.0(×10(-2))、6塩化物で約0.3~0.1(×10(-2))、8塩化物で約0.08~0.01(×10(-2))であった。ジオキシン構造、フラン構造のいずれも水溶解性が高いかオクタノール-水分配係数の低いダイオキシン化合物ほど葉部への移行率が大であった。本実験のダイオキシン類の移行率から考えて、一般の汚染水質(1pg/L以下)の範囲では、ダイオキシン類の根から吸収・移行によるホウレンソウ葉部の汚染について考慮する必要がないことが示された。
索引語ダイオキシン;移行;葉;吸収;ホウレンソウ;汚染;根;塩化物;水耕;構造
引用文献数11
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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