花房出蕾時期の土壌水分および草勢が,イチゴ「とちおとめ」のがく焼け発生に及ぼす影響

花房出蕾時期の土壌水分および草勢が,イチゴ「とちおとめ」のがく焼け発生に及ぼす影響

レコードナンバー662311論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20010304NACSIS書誌IDAN00173902
著者名稲葉 幸雄
石原 良行
植木 正明
書誌名栃木県農業試験場研究報告
別誌名Bulletin of the Tochigi Prefectural Agricultural Experiment Station
Bulletin of the Tochigi Agricultural Experiment Station
発行元栃木県農業試験場
巻号,ページ51号, p.9-16(2002-12)ISSN03889270
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抄録花房出蕾時期の土壌水分および草勢が、イチゴ「とちおとめ」のがく片のチップバーン症状(以下「がく焼け」)発生に及ぼす影響を検討した。がく焼けの発生は、花房出蕾時期の土壌水分がpF2.7程度に低下すると多くなり、土壌水分がpF1.8からpF2.4の範囲では、草勢の強い場合に発生が増加し、がく焼け程度もひどくなった。とちおとめは女峰に比べて株当たりの蒸発量が多い上に、11月中下旬のT/R率が女峰より高いことから、1次腋花房出蕾時期には根からの水分吸収と茎葉からの蒸散による水分収支のバランスが崩れやすい。したがって、土壌水分不足や茎葉の過繁茂ががく焼け発生の原因と考えられた。がく焼け発生を防止するためには、花房出蕾時期の土壌水分をpF1.8からpF2.1の範囲で管理するとともに、過繁茂的生育とならないよう注意することが重要である。
索引語苗;発生;イチゴ;収量;性;混合;培地;ランナー;増殖;土
引用文献数14
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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