施設軟白ネギのリン酸肥沃度に対応したリン酸施肥量

施設軟白ネギのリン酸肥沃度に対応したリン酸施肥量

レコードナンバー662329論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20011749NACSIS書誌IDAN00195767
著者名林 哲央
日笠 裕治
坂本 宣崇
書誌名日本土壌肥料學雜誌 = Journal of the science of soil and manure, Japan
別誌名日本土壌肥料學雜誌 : 土壌・肥料・植物栄養
Japanese Journal of Soil Science and Plant Nutrition
日本土壌肥料学雑誌
発行元日本土壌肥料學會
巻号,ページ74巻・ 1号, p.9-14(2003-02)ISSN00290610
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抄録北海道の施設栽培条件において軟白ネギのリン酸施肥量を検討した。初期生育を高めるためには1000mgkg-1程度の土壌有効態リン酸量が望ましいが、その後の生育は土壌有効態リン酸量が500mgkg-1程度で大きく、この有効態リン酸量で十分な収量が得られた。これは同じAllium属作物のタマネギ栽培における有効態リン酸量よりも低水準である。土壌有効態リン酸量とリン酸施肥量との関係を検討し、土壌有効態リン酸量が200mgkg-1未満ではリン酸施肥量は250kgha-1、200~500mgkg-1では100kgha-1、500mgkg-1以上では無施肥と設定した。ただし、本結論の対象は主に褐色低地土であり、黒ボク土は対象から除いた。北海道道南地域の施設軟白ネギ生産地における農家ハウスの土壌有効態リン酸量は多くの場合500mgkg-1よりも高く、多施肥されている圃場も多い。従って、本施肥法は軟白ネギ栽培ハウスの土壌有効態リン酸量を500mgkg-1以内に抑制し、多くの農家ハウスにおいて土壌有効態リン酸量を長期的に適正な範囲で維持することを可能にする。
索引語水田;稲作;水稲;栽培;農法;放飼;雑草;害虫;養分;供給
引用文献数25
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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