山口県大島郡北部海域におけるトリガイの生態と資源管理に関する研究(5)

山口県大島郡北部海域におけるトリガイの生態と資源管理に関する研究(5)

レコードナンバー662546論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20008949NACSIS書誌IDAA11811044
論文副題トリガイの高水温耐性および低酸素耐性
著者名松野 進
木村 博
書誌名山口県水産研究センター研究報告 = Bulletin of Yamaguchi Prefectural Fisheries Research Center
別誌名Bull. Yamaguchi Pref. Fish. Res. Ctr.
発行元山口県水産研究センター
巻号,ページ1号, p.23-29(2002-04)ISSN13472003
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抄録山口県大島郡橘町の北部地先海域における夏季のトリガイのへい死原因を解明する研究の一環として、高水温耐性試験および低酸素耐性試験を行った。餌料生物濃度と溶存酸素量が好適な範囲にある条件下では、飼育水温が30℃になるとへい死する個体が現れることから、29℃が耐高水温限界であると考えられた。約2ml/lの低溶存酸素量下では約28時間経過後からへい死個体が見られるようになった。また、摂餌量の少ない個体ほど、低酸素耐性が低い傾向があった。橘町地先海域の調査では夏季の底層水温は最高で25℃程度であることから、当海域でのトリガイのへい死原因は高水温だけによるものではなく、餌料濃度および寄生生物や生殖腺の発達などの内在する疲弊要因と低酸素環境がへい死に影響することが示唆された。
索引語資源;秋;研究;山口県;海域;春;生態;資源管理;利用;夏
引用文献数4
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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