バーク堆肥の添加が浄水ケーキの窒素およびマンガンの挙動に及ぼす影響

バーク堆肥の添加が浄水ケーキの窒素およびマンガンの挙動に及ぼす影響

レコードナンバー670114論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20004168NACSIS書誌IDAA11608561
著者名角田 真一
佐藤 裕隆
大志万 浩一
ほか2名
書誌名園芸学研究
別誌名Horticultural research (Japan)
発行元園芸学会
巻号,ページ2巻・ 1号, p.9-13(2003-03)ISSN13472658
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抄録浄水場で発生する浄水ケーキを堆積発酵させる場面において、バーク堆肥の添加が浄水ケーキ中の無機態窒素量やマンガン含有量に及ぼす影響、また、発酵後の処理ケーキを培養土として利用した場合に、植物の生育に及ぼす影響について調査した。実験は、浄水ケーキおよび浄水ケーキとバーク堆肥の混合物を堆積発酵処理することにより、堆積中の温度と処理ケーキ中の窒素およびマンガンの挙動に及ぼす影響を比較検討した。その結果、(1)バーク堆肥を予め添加することにより、発酵が促進されると同時に、処理ケーキ中の二価マンガン含有量が低減した。(2)無機態窒素含有量は両区で傾向が異なり、添加区が無添加区より低い傾向であった。(3)堆積発酵後の処理ケーキを原料にした培養土を作成し、ユウガオを用いた栽培試験を行った結果、浄水ケーキの混合割合が70%と高い場合には、バーク堆肥を予め添加した区が無添加区に比べマンガン含有量が低く、ユウガオの生育は良好となったが、混合割合が55、40%では両区に差はみられなかった。本実験結果から、浄水ケーキを培養土原料として利用する際に、過剰の二価マンガンを低減するためには、有機物を添加し、発酵を促すことが望ましいことが明らかとなった。
索引語添加;マンガン;発酵;処理;窒素;堆積;含有量;生育;原料;ユウガオ
引用文献数6
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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