島根県におけるイネばか苗病の発生とその防除対策

島根県におけるイネばか苗病の発生とその防除対策

レコードナンバー670138論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20004962NACSIS書誌IDAN00107759
著者名三島 利夫
多久田 達雄
書誌名島根県農業試験場研究報告 = Bulletin of the Shimane Agricultural Experiment Station
発行元島根県農業試験場
巻号,ページ34号, p.47-59(2003-02)ISSN0388905X
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抄録1984年の島根県におけるイネばか苗病の多発生要因の解析、圃場内におけるFusarium moniliformeの動向及び種子消毒法について調査した。その結果の概要は下記のとおりである。1.本病の第一伝染源である種籾のFusarium moniliforme菌保菌率には年次変動が見られ、多発した1984年は保菌率が高かった。島根県下には本病の主要な防除剤であるベンズイミダゾール系薬剤に対する耐性菌が広く分布していた。2.イネばか苗病に対するベノミル・チウラム剤の低濃度長時間処理による種子消毒効果は、浸漬液温が低いと防除効果が劣り、出芽温度、緑化期、硬化期が高温の場合には発病が助長された。3.島根県における1984年の多発は、籾の保菌率、耐性菌率が高かったこと、さらに、種子消毒及び育苗期間の気象条件によって助長されたためと推定された。
索引語島根県;イネ;苗;防除;種子消毒;保菌;発生;耐性菌;効果;対策
引用文献数22
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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