ポリ塩化ビニル製品から人工唾液へのフタル酸ジエステルの簡易溶出試験法

ポリ塩化ビニル製品から人工唾液へのフタル酸ジエステルの簡易溶出試験法

レコードナンバー670187論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00009680NACSIS書誌IDAN00117741
著者名新野 竜大
朝倉 敬行
石橋 亨
伊藤 武
坂井 千三
石綿 肇
山田 隆
小野寺 祐夫
書誌名食品衛生学雑誌
別誌名Journal of the Food Hygienic Society of Japan
Food hygiene and safety science
J. Food Hyg. Soc. Jpn.
Food Hyg. Saf. Sci.
食衛誌
Shokuhin eiseigaku zasshi
発行元[日本食品衛生学会]
巻号,ページ44巻・ 1号, p.13-18(2003-02)ISSN00156426
全文表示PDFファイル (608KB) 
抄録回転振とう溶出機を用いたポリ塩化ビニル(PVC)製品から人工唾液へのフタル酸ジエステル(PAE)の簡易溶出試験を行った。PVC製品の試験片(表面積15cm(2))と人工唾液(30mL、pH7および35℃)を50mL容の蓋付ガラス管に加え、回転振とう溶出機で300rpm、15分間振とうし、人工唾液に溶出したPAE量をUV検出器付HPLCにて測定した。フタル酸ジイソノニル(DINP)、フタル酸ジ(2-エチルヘキシル)(DEHP)およびフタル酸ジn-プチル(DBP)をそれぞれ約45%含むよう作製したPVCプレートからのそれぞれのPAE溶出量はほぼ同等であった。しかしながら、それらの化合物をそれぞれ約13%含むよう作製したPVCプレートでは、DBP溶出量がDEHPまたはDINPの2倍であった。さらに、15分間の回転振とう溶出によるPAEのin vitro溶出量は、60分間のヒトのチューイングによるin vivo溶出量と同等であった。本法を市販品の11玩具に応用したところ、PAEの溶出量は15.6~85.2μg/cm(2)/hrであり、相対標準偏差は3~12%であった。
索引語酸;人工;試験法;pH;ガラス;化合物;ヒト;フタル;PAE;溶出量
引用文献数22
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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