底びき網で漁獲された活ヒラメの血液成分と死後硬直の関係

底びき網で漁獲された活ヒラメの血液成分と死後硬直の関係

レコードナンバー671207論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20007529NACSIS書誌IDAA11689712
著者名小林 正三
田辺 伸
滝口 明秀
書誌名千葉県水産研究センター研究報告 = Bulletin of the Chiba Prefectural Fisheries Research Center
別誌名千葉水研研報
発行元千葉県水産研究センター
巻号,ページ2号, p.39-46(2003-03)ISSN13472534
全文表示PDFファイル (713KB) 
抄録1)魚を生かしたまま、品質評価する手法を開発することを目的として、底びき網で漁獲された活ヒラメから血液を採取し、血液成分と死後硬直の関係を調べた。2)血清乳酸濃度は疲労度合いと関係があり、その濃度が高い個体ほど死後硬直の進行が速かった。3)損傷度合いが高いヒラメほど、血清マグネシウム濃度、血清カルシウム濃度および血清クロライド濃度が高い傾向があった。4)血清乳酸濃度が2mg/dl以下の活ヒラメは、死後硬直の進行速度の個体差が大きく、損傷度合いが高いほど、また、血清マグネシウム濃度および血清クロライド濃度が高いほど、死後硬直の進行が遅い傾向にあった。このことから、損傷で魚体内に増加する無機成分が死後硬直に影響を及ぼしている可能性が示唆された。5)これらのことから、血清中の乳酸、無機成分濃度の定量により、活魚の品質を評価でき、また、血清成分を測定する手法は活魚の品質向上に応用できる可能性が考えられた。
索引語血清;濃度;ヒラメ;血液;成分;品質;乳酸;損傷;網;個体
引用文献数14
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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