鳥取県で発生したいくつかの表層崩壊に関連する素因調査

鳥取県で発生したいくつかの表層崩壊に関連する素因調査

レコードナンバー671552論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00010450NACSIS書誌IDAN10262000
著者名小山 敢
書誌名鳥取県林業試験場研究報告 = Bulletin of the Tottori Prefecture Forest Experiment Station
別誌名Bulletin of the Tottori Prefectural Agriculture and Forest Research Institute. Forestry Research Center
鳥取県農林総合研究所林業試験場研究報告
鳥取林試研報
研究報告
鳥取県林試研報
発行元鳥取県林業試験場
巻号,ページ40号, p.29-34(2003-03)ISSN09168206
全文表示PDFファイル (1201KB) 
抄録平成10年の台風10号及び平成11年の梅雨前線に伴う豪雨により鳥取県内各地で表層崩壊が発生した。調査は、花崗岩地帯で発生した表層崩壊について、作業道21箇所、林道4箇所、道路のない造林地41箇所を対象に、斜面勾配、地形、林齢、崩壊面積などを道路の有無別に比較検討した。道路のない斜面での表層崩壊は、尾根からの水平距離50m以内、勾配40~50度、明瞭な遷急点の下方、谷頭部凹地形と谷側壁平行地形、幼齢林という条件下で多く発生した。道路のある斜面において道路のない斜面の表層崩壊と異なっていた特徴は、幼齢林・壮齢林を問わず谷頭部凹地形での発生が突出して多く、谷側壁平行での発生は少ないことであった。道路の有無によって生じたこれらの違いは、道路面の浸透能が林内に比べて極めて小さいことと、それによって道路で地表流が発生しやすくなり、その地表流が路肩側へ集中流入することが起因したと推察した。
索引語鳥取県;崩壊;調査;台風;作業;林道;道路;林地;斜面;地形
引用文献数11
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

論文アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat