イワガキ稚貝に対するヒラムシの捕食に及ぼす水温の影響

イワガキ稚貝に対するヒラムシの捕食に及ぼす水温の影響

レコードナンバー671596論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00008121NACSIS書誌IDAN00062209
著者名田中 雅幸
岡部 三雄
藤原 正夢
書誌名京都府立海洋センター研究報告
別誌名京都府立海洋センター研究報告
発行元京都府立海洋センター
巻号,ページ25号, p.31-35(2003-03)ISSN03865290
全文表示PDFファイル (430KB) 
外部リンク
抄録イワガキ稚貝の沖出し飼育を例年8月から12月にかけて実施しているが、同時期にヒラムシ類の出現がみられ、その出現量は9月から10月中旬に多くなる傾向が認められた。一方、ヒラムシによるイワガキ稚貝の水温別捕食実験では、ヒラムシは水温16℃以上でイワガキ稚貝を捕食し、水温が低くなるほどその捕食量が減少する傾向が認められ、水温15℃以下になるとイワガキ稚貝をまったく捕食しなかった。イワガキ稚貝の沖出し飼育期間中においては、稚貝の減耗を防ぐために8月から12月中旬まではヒラムシ類の淡水処理による駆除が必要であり、特にヒラムシ類が多く出現し、捕食量の多い9月から10月中旬にかけては重点的に駆除する必要があると考えられる。しかし、水温が15℃以下に低下する12月中旬以降については、ヒラムシ類の駆除をする必要がないと考えられる。
索引語捕食;水温;飼育;時期;出現;淡水;処理;イワガキ;稚貝;ヒラムシ
引用文献数4
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

論文アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat