特性曲線法を用いた透水性の分布が物質輸送に及ぼす影響の数値実験的検討

特性曲線法を用いた透水性の分布が物質輸送に及ぼす影響の数値実験的検討

レコードナンバー672092論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20002773NACSIS書誌IDAA11577672
著者名中川 啓
書誌名九州大学大学院農学研究院学芸雑誌
別誌名Science bulletin of the Faculty of Agriculture, Kyushu University
発行元九州大学大学院農学研究院
巻号,ページ57巻・ 1号, p.67-74(2002-10)ISSN13470159
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抄録汚染源の特定できる場合の汚染物質が拡がる範囲の推定や汚染対策の重要度の空間的な特定について有用な知見を得るため、透水性の組み合わせによる物質輸送の違い、観測井戸における濃度変化の違いについて基本的な性質を調べることを目的として、被圧帯水層定常揚水時を想定した水平2次元地下水流れと物質輸送モデルを用いて数値実験的に検討した。その結果、汚染物質の拡がり方、流速ベクトル分布、および井戸における濃度の時間変化は対象としている領域の透水係数分布の影響を受けることが分かった。このことは、実際に現場の汚染物質の移動を考える場合、透水係数の空間分布を注意深く調べなければならないことを意味する。また、水質汚染などが発見された井戸では、その井戸が揚水している水は、主にどの地域のものであるかについて検討して対策を講じるべきであるが、数値計算によって検討する場合は、詳細な透水係数分布が得られていることが望ましい。
索引語物質;分布;汚染;井戸;輸送;透水係数;透水;性;対策;濃度
引用文献数4
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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