和歌山県におけるヒメハナカメムシ類の発生およびナミヒメハナカメムシの放飼による半促成栽培ナスのアザミウマ2種の防除

和歌山県におけるヒメハナカメムシ類の発生およびナミヒメハナカメムシの放飼による半促成栽培ナスのアザミウマ2種の防除

レコードナンバー672194論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20009168NACSIS書誌IDAA11480140
著者名森下 正彦
書誌名和歌山県農林水産総合技術センター研究報告
別誌名和歌山農林水技セ研報
Bull. Wakayama Res. Cent. Agri. Forest. Fish
発行元和歌山県農林水産総合技術センター
巻号,ページ4号, p.11-22(2003-03)ISSN13455028
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抄録和歌山県では、セイタカアワダチソウ、シロツメクサやナスなどからナミヒメハナカメムシ、タイリクヒメハナカメムシ、コヒメハナカメムシの3種が確認された。セイタカアワダチソウでは、県北部でナミヒメハナカメムシが、中部でタイリクヒメハナカメムシが多く採集され、地域によって優占種が異なった。半促成栽培のナスにおいて、ナミヒメハナカメムシの放飼試験を4回行った結果、第1回放飼時におけるアザミウマ類/ナミヒメハナカメムシ密度比が75以下では、ナミヒメハナカメムシを放飼後、ミカンキイロアザミウマまたはミナミキイロアザミウマの密度が3~4週間以降から激減し、その後長期間にわたりアザミウマ類の密度を抑制できることが明らかになった。アザミウマ以外の害虫ではカンザワハダニとチャノホコリダニ、オンシツコナジラミが発生したが、ナミヒメハナカメムシに悪影響が少ない薬剤で防除でき、アザミウマ類に対してナミヒメハナカメムシの放飼を中心とした総合的管理技術が可能であると考えられた。
索引語放飼;ナス;和歌山県;発生;半促成栽培;種;防除;密度;カメムシ類;地域
引用文献数26
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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