ミニチュアブタにおける血漿中コルチゾールの酵素免疫測定法

ミニチュアブタにおける血漿中コルチゾールの酵素免疫測定法

レコードナンバー672435論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00011654NACSIS書誌IDAN10202971
著者名金子 悦史
菅原 豊
桑山 岳人
門司 恭典
神戸川 明
百目鬼 郁男
書誌名日本養豚学会誌 = The Japanese journal of swine science
発行元日本養豚学会
巻号,ページ40巻・ 2号, p.48-54(2003-06)ISSN0913882X
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抄録標識ホルモンとしてperoxidaseを用いたEIAにより、ミニチュアブタ血漿中コルチゾール濃度の測定が可能であるか検討した。抗血清はCortisol-3-CMO-BSAを自作し、標識ホルモンとしてCortisol-3-CMO-HRPを用いた。抗血清の力価を検討した結果、抗血清の適性希釈倍率は、201000~242000倍であり、本EIAにおいては、200000倍にて使用した。標準曲線の作成が可能な範囲は0.01~50ngであり、各濃度における結合率の変動係数(n=6)は2.32~11.67%、測定感度は0.012ng/wellであった。ミニチュアブタ血漿中のコルチゾール添加回収実験では、平均96.0±5.5%、変動係数は10.4%となった。コルチゾール濃度の異なる3種類の雄ミニチュアブタ血漿(n=6)について再現性の検討を行った結果、測定内変動係数は5.4~8.8%、平均7.2%であった。また、測定間変動係数は6.7~11.4%、平均9.0%であった。本方法を用い、妊娠末期から分娩後5日目までの血漿中コルチゾール濃度を測定した。分娩前までの変動は徐々に増加する傾向が見られ、分娩日には90.4ng/mlの最高値を示し、分娩後3日間は25ng/ml前後で推移した。以上の結果から、本方法を用いてミニチュアブタ血漿中コルチゾール濃度を推定できることが明らかとなった。
索引語血漿;ブタ;濃度;測定;変動;分娩;血清;標識;ホルモン;酵素
引用文献数16
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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