フリージア‘エレガンス’の花芽分化に対する低温の後作用

フリージア‘エレガンス’の花芽分化に対する低温の後作用

レコードナンバー672994論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00015006NACSIS書誌IDAN00025257
著者名本図 竹司
今西 英雄
書誌名園藝學會雜誌
別誌名園芸学会雑誌
Journal of the Japanese Society for Horticultural Science
発行元園藝學會
巻号,ページ72巻・ 4号, p.342-346(2003-07)ISSN00137626
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抄録フリージア‘エレガンス’を用い、花芽分化および開花に対する8℃以下の低温の後作用を確認するため、球茎を湿潤状態で、2℃で6、8、10週間、5℃で5、6週間、および8℃で3.5、4週間低温処理し、それらを26/22℃(昼温/夜温)および22/18℃で生育させた。2℃10週間の処理を行ったものは低温処理終了時に花芽未分化であったが、26/22℃で生育中に葉分化を続けた後に花芽を分化し開花する株がみられた。また、花芽未分化の段階から22/18℃に移して生育させた場合、いずれの低温処理株でも花芽分化と開花が早くなった。これらの現象は2~8 ℃の低温が後作用として花芽分化を誘導したことを示している。5℃で4または5週間の低温処理により花芽分化が誘導された株を、30/26℃の高温に1週間以上遭遇させると、花芽分化の誘導効果が消失し、ディバーナリゼーションの作用が認められた。一方、18/14℃の涼温に3週間以上遭遇させると、バーナリゼーションの効果が安定した。これらの結果から、フリージアでは8℃以下の低温がバーナリゼーションとして作用することが示された。
索引語分化;花芽;低温;作用;処理;開花;生育;誘導;効果;球茎
引用文献数16
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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